京都の世界遺産、仁和寺で「仁和寺の風景を未来に残すプロジェクト」第一弾として開催された「青もみじライトアップ」。暗い境内で照らされる綺麗なライティングの仁和寺は、まさに未来に残る風景でした。

 

御室桜や紅葉で有名な京都市右京区にある仁和寺。近くには龍安寺や金閣寺といった一級の観光名所のあるところです。
そんな仁和寺と日本最大級の審査制写真投稿サイトを運営する「東京カメラ部」が共同で実施する「仁和寺の風景を未来に残すプロジェクト」が今年2019年より始まり、その第一弾として「青もみじライトアップ」が行われました。1.000年の歴史のなかでもはじめての取り組みです。

 

 

まだ始まったばかりであまり知名度がないのか、仁王門から入った仁和寺はひっそりとした感じ。広く静かな参道を歩くと、敷き詰められた砂利を踏む足音だけが響いていました。

 

 

仁和寺の風景を未来に残すには現代ではSNSは不可欠。スマートフォンでもきれいに撮れるライティングを設計され、三脚持ち込みもOKです。
撮影場所は3か所のみ。まずは九所明神。訪れた方に混乱が起きないようスタッフによってきちんと整理されていました。

 

 

九所明神と五重塔が1枚に収まる構図、ここも撮影個所のひとつです。

 

 

次のポイントは五重塔。写真のように皆さん並んで、順番に一番前で写真を撮れるように配慮されていました。スマートフォンやタブレット、ミラーレスに一眼レフ。思い思いのカメラで収められていました。

 

 

 

そして最後は金堂です。

 

 

 

 

最後は僧侶の方が出てこられ、モデルとして立っていただけましたがこれは正直賛否のある所じゃないかなぁと感じました(^^;

 
 

徹底的に管理され、撮影場所も決められていて順序良く整列して順番に撮る。結果、言い様によっては「誰が撮っても同じ写真」になりますが、それでも自分のカメラに収めてみたい。そんな思いのある方は今後のプロジェクトに足を向けてみてください。

この後は秋の紅葉ライトアップが予定されているそうですよ。

 
 
 

総本山仁和寺ホームページ
http://www.ninnaji.jp/

「青もみじライトアップ」~仁和寺の風景を未来に残すプロジェクト~
href=”http://www.ninnaji.jp/news/illumination/

開催日時:2019年6月6日(木)~6月16日(日)19:00~22::00(18:00 受付開始、21:30受付終了)
会場:総本山仁和寺(京都市右京区御室大内33番地)境内(駐車場なし)
参加費:2000円(運営費、文化財保護費)高校生以下 500円、障害者手帳をお持ちの方無料(本人のみ)
(※当イベントはすでに終了しています)

 
 
 
 

※撮影機材

カメラ;SONY α6400
レンズ;SONY Vario-Tessar T*E16-70mm F4 ZA OSS

写真素材のピクスタ

 

 

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