岐阜県中部に位置し、長良川の支流である吉田川沿いに城下町として築かれ栄えた郡上八幡。
小京都と呼ばれるこの町に、先日行った飛騨の帰りに少しだけ寄り道してきました。
いったいこれまでに何度訪れたか、もはや分からないくらい足を運ぶ郡上八幡。ここもまた岐阜県を代表する随一の観光地。私も本当に大好きな城下町なんですよね~。
旧ブログではこの町のことや登録有形文化財の郡上八幡駅の様子や街のご紹介を記事にしています。
< 最後の郡上八幡駅 snaps. >
< 水のまち・郡上八幡に行ってきた >
今回新たなカットとともにさら~っと郡上の町を再び取り上げたいと思います。
郡上八幡といえば全国的に有名なのが郡上おどり。毎年夏、7月中旬から9月上旬にかけた33夜にわたって踊る郡上おどりは約400年続く夏の名物風物詩です。中でもクライマックスのお盆期間は「徹夜おどり」として、朝まで数万人もの踊り客でにぎわいます。
お盆、ということもあって私はまだ行けたことが無いのですが来年あたり行ってみようかな、と思っています。
郡上八幡の代表的な産業のひとつが食品サンプル製造。町には数か所、食品サンプルの販売や製作が体験できる施設もあっていつも賑わっています。エビの天ぷらやキャベツなどを作ることができ、簡単にすごいのが出来ちゃいます。その他にもサンプル品のお土産もずらり。とにかく楽しい所なんです。
郡上八幡といえば切っても切り離せないキーワードが「水」。郡上の水は本当に綺麗で、町の人たちの生活を支えてきました。
方々から流れ出す湧水や山水は各家庭に引き込まれ、飲用であったり食べ物を洗ったり、食器を洗うなど町の生活に密接に関わってきました。
また郡上に沸く岩清水は「宗祇水(そうぎすい)」と名付けられ、日本名水100選の第一号に選ばれています。
生活とともにある水はやがて清流・吉田川となります。町の子どもたちは夏ともなるとここで泳ぎ、遊び、自然とたわむれます。高さ12メートルの新橋からの川飛込も郡上の夏のシーン。いずれ夏に行った際は見てみたいと思っています。「吉田川の川遊び」はまた、「日本の音風景100選」にも選ばれています。
吉田川はやがて長良川となり、その清流では鮎が育ちます。その鮎は地域の経済や歴史文化に結び付き、人の生活、水環境、漁業資源などと深く関連する里川』システムとなります。このシステムが世界に認められ、長良川の鮎は世界農業遺産に認定されました。
いかがでしたか?夏の郡上おどりや川飛び込み、秋の紅葉や冬には吉田川での鯉のぼり寒ざらしなど、四季を通して見どころ満載の郡上八幡。ぜひ一度足をお運びください。これからの季節、本当に綺麗ですよ~。
※撮影機材
カメラ;SONY α7Ⅲ
レンズ;タムロン 28-75mm F/2.8 Di III RXD
季節もいつの間にか秋ですね。
郡上八幡在住なのに撮影に行ってません・・・。
これを機会に撮りに行ってみようかな?と思っています。
夏は川で遊ぶ子供たちなんですが、夏以外はスポーツセンターのプールの水泳教室で「練習」してます。かなり幼い子供も居て、小さい頃から泳げるようになってました。
スポーツセンターは郡上八幡の街のやや上流にある銀色の兜型?ドームの建物です。
コメントありがとうございます(^^)
秋の郡上、せせらぎ街道、いいですよね〜。地元ならば色んなシーンを見ることができるので、羨ましいです(^。^)