京都は洛北、ちょうど大原に向かう途中にある小さなお寺、蓮花寺に足を向けました。この時期の京都といえばなんといっても新緑。それはもう息をのむほどの美しさでした。
ここ何年か、桜の終わった京都では色んなところで新緑の時期に人を呼ぼうと、積極的なPRを行っています。私は以前から青もみじの季節の京都が好きでよく出かけてたのですが、多くのところで人も少なく、ゆっくりと見れました。しかし最近になりこの時期の京都の良さが知れたのか、大勢の方が訪れるようになってきました。
そんな新緑スポットのひとつ、蓮花寺ですが以前は冬、雪のころに一度訪れておりその時はもう貸切り状態でした。そこ迄ではないにしても、そうは人は多くないだろうと思っていきましたがなんと観光バスで団体さんが訪れていました。まぁ団体さんなので長居はされず、すぐにバスに戻られましたが。
人が去って静かになったあと、じっくりとお庭を眺めたり写真を撮ったり。いつもの贅沢な時間、蓮花寺の緑を堪能してきました。
書院から見る池泉観賞式庭園の眺めはまるで絵はがきのよう。見事です。
至るところが緑で彩られ、人の手では絶対に作ることができないであろう深い緑に私たちも包まれます。
春でも夏でもないこの時期。そよと吹く風が緑を運び、若葉の匂いを感じながら深い緑に目を休める。きっと、一年で一番京都が美しい時期なんだと、私は思っています。
みなさん、赤や黄色に彩られた秋の京都は行かれたことありますか?
ピンクに染まった桜の京都、行かれたことありますか?
初夏の緑の京都。
ぜひ一度お越しください。
※撮影機材
カメラ;SONY α6400
レンズ;SONY SEL85F18(FE 85mm F1.8)
京都は四季折々色々な景色を見せてくれて、とても美しいなと思いますが、新緑の季節もとても素敵ですね。
青もみじ、仰る通りとても美しいです。
紅葉も素敵ですが、5枚目の青もみじの写真がとても好きです。
tomoさん、コメントありがとうございます。
少し前までは青もみじの時期は本当に人が少なく、ほとんど認知されてなかったんですが、ここ最近は外国の方を含め、多くなっているきてます。もう何年かするともっと増えるかも。今のうちかもしれません、、、。