長崎一の歓楽街、銅座。迷宮のように路地が入り組み、日の暮れとともにが人々は集まる。昭和の風情色濃く残す現代のらびりんすに、足を踏み入れてみた。
江戸時代に銅の流通統制のために設置され、長崎貿易において金銀の流出を防止するための一定の成果を挙げたていた銅座。その鋳銅所であった場所を埋め立て「銅座跡」と呼び、今なお地名として残るのが銅座である。
混沌とした、網目のような路地。ディープに潜ればそこはカオスでありロマン。大人の匂いが漂う闇。
長崎市は今「まちぶらプロジェクト」と題し長崎の賑わいの再生を図るプロジェクトを発足。10年をかけてソフトにハードに変わろうとしています。この銅座もまた対象エリア。はたしてどう変わるのか。独特の街並みと昭和の風情を残す長崎一の歓楽街の今を、ぜひ五感で感じに訪れてみてください。
※撮影機材
カメラ;SONY α6400
レンズ;SONY Vario-Tessar T*E16-70mm F4 ZA OSS