不朽の名機、「写ルンです」のレンズを再利用した「Utulens」を買ってみました。めちゃくちゃ楽しいレンズでした!
ギズモショップから発売されているこのレンズ。色んなマウントで販売されてるので詳細はリンク先をご覧ください。
ギズモショプ https://www.gizmoshop.jp/products/detail.php?product_id=402
そもそも写ルンですに使われてるのは非球面メスカスレンズという高性能なプラスチックレンズで、これを使うとフィルム調の描写を楽しめる、というものらしいです。
今回、メルカリで出てた中古を3.500円で買いました。おもちゃレンズなのでこれで良いかなぁと思ってね。
で、α7Ⅲに装着したのが上の写真です。どうですこのパンケーキ感!普段α7ⅢにはSmallRIgのプレートを付けてますが、レンズがこの大きさだとそれも要らない。メチャクチャコンパクトになって、ズボンの後ろポケットに入りそうです。フルサイズの一眼カメラがポケットにはいるんですよ!凄くないですか^ ^!
次の写真、左上がこのレンズを撮ったもの。地球儀のようなデザインはシールになっていて、いくつかの種類が同梱されていて好きなのを選ぶ、またはシール無しもOKです。
右上、装着したα7Ⅲを横から。グリップと同じくらいの高さになります。
そして下2枚α6400に付けてみました。更に小さなα6400に付けるともうコンデジです。
今回買ったUtulensの仕様は
焦点距離 単焦点 f=32mm
絞り F16 (絞り固定)
フォーカスレンジ 1m ~ ∞
となってます。これは他にも種類があります。
ただ、ひとつ注意するのは「ミラーレス専用」。一眼レフには使えないのでご注意を。
早速このUtulensをα7Ⅲに付けて、ぶらっと近所で試し撮りして来ました。
カメラの設定は
WB 5200
クリエイティブスタイル スタンダード
Dレンジオプティマイザー AUTO
A優先
写真は全てjpeg撮って出し。記事用にサイズのみ変更しています。
お見せする前に、ちょっと失敗したかなぁと思うのは全体的に少し暗い。これは普段から私は少しアンダー気味で撮ってるので完全にその癖のまま撮っちゃいました。これも補正せずにあえてそのままお見せしますね。
ではどうぞ。
パンフォーカスなのでピントを合わせることなく気になったシーンをパシャパシャ撮っていく子気味良さ!近い所はピントは合いませんが、まぁボケたところでそれも良い。また、今回WBは5.200KですがAutoにすると結構暴れるらしいです。そんなのも面白そうですね〜(^^)
いかがでしたでしょうか。絞りがF16固定なので、結構明るいところで撮らないとISO上げてノイジーになります。それもまた良いし、ストロボ使うとまたレトロ感でそうです。あと、F16ともなるとセンサーのゴミも目立って来ます。これもまたフィルムのキズっぽく捉えると味になる。そんな感じて、何をやってもエモいようにしか捉えられない、メチャクチャ楽しいレンズです!安いので、一つくらい持ってても遊べるレンズだと思いますよ〜。
※撮影機材
カメラ;SONY α7Ⅲ
レンズ;Utulens(Eマウント)