300年続く大阪杭全神社平野郷夏まつり。大阪市内最大のだんじり祭りに行っていました。

 

大阪市で最も大きな地車まつり、平野郷夏まつり。この地で1.100年以上の歴史を持つ杭全神社の夏の神事です。

 

 

 

1845年に作られた最も古いだんじりを始め、九台の地車が威勢の良い掛け声と共に町中を曳航する祭り。
この祭りを見ようと毎年、延べ30万人の観衆が訪れるといわれています。

 

 

祭りの中で最も盛り上がる宮入り。九台の地車が杭全神社に集結し、それぞれにパフォーマンスを見せます。
押しては戻し押しては戻し。そして盛り上がりが最高潮に達したとき、勢いよく地車が参道へ突入すると大歓声と拍手がわき起こります。

 

 

 

夏が近づくと始まる祭りの準備。

吊り下げられる提灯。
町のあちこちから聞こえてくるお囃子。

来る夏を感じ、そして迎えた四日間が終わります。

夜、窓の外から笛の音が聞こえてきました。最後の儀式、還御祭です。

何代も何代も受け継がれてきた祭り。
子供たちへ、そしてまた次の子供たちへ。
100年先もその先も、ずっと続けばいいな。

そんなことを思いつつビールを傾ける、いつもと変わらない夏まつりでした。

 

 

 

 

 

 

 

※撮影機材
カメラ;SONY α7Ⅲ
レンズ;SONY Vario-Tessar T*E16-70mm F4 ZA OSS

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