1993年から始まったJR東海によるキャンペーン、「そうだ 京都、 行こう。」が今年で25周年を迎えました。
京都への観光客誘致のためのこのキャンペーン、ポスターやCM、キャッチコピーなどそのどれもが秀逸した出来で、幅広い方々から支持され本も発売されました。
私も昔からの大ファンで、毎年季節ごとに新しいCMやポスターを楽しみにしていて、もちろん本も買いました。
公式サイトはこちら
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http://souda-kyoto.jp
今回のブログはそんな「そうだ 京都、行こう。」(そう京)の25周年のオマージュとして、先日京都に行ってきた際の写真で「そう京」っぽく編集してみました。
場所は南禅寺。紅葉の南禅寺です。
まずはこちら。
南禅寺天授庵の紅葉ライトアップです。息をのむほど美しい紅葉を一目見ようと、大勢の方が並んでおられます。そうしてまでも、観る価値のある景色なのです。
三門から法堂への眺めです。晴れた夜空、満月が真上に来ると浮かび上がる月の道。決してガイドブックには載っていない道が、ここにあるんです。
かつて石川五右衛門が歌舞伎「楼門五三桐」の中で言った「絶景かな絶景かな」は、ここ南禅寺三門からの満開の桜の景色を愛でて言った台詞です。
南禅寺の有名な水路閣。琵琶湖から流れる疎水は今もこの上を流れ、レンガ作りのアーチを求め毎日大勢の観光客が来られます。
JR東海は2016年より新シリーズ「そうだ 京都は 今だ」が始まっています。また奈良を舞台としたシリーズもあり、それもまた私たちをワクワクとした旅へ誘う素敵なコピーが並んでいます。
この先何年経とうとも、1200年の歴史は変わらず続きます。このキャンペーンがいつまで続くか分かりませんが、ずっと刺激をいただきながら私もまた、京都へ足を向けるのです。
※撮影機材
カメラ;SONY α7Ⅲ
レンズ;タムロン 28-75mm F/2.8 Di III RXD