2018年、平成最後のハロウィン。みなさんどのように過ごされましたでしょうか?私はここ何年か、ハロウィンで賑わう毎年大阪ミナミのアメリカ村に出かけています。今回は大阪ハロウィンの聖地、アメ村で撮らせていただいた写真をドーンとご紹介します。
ハロウィンは元々は古代ケルト民族が秋の収穫を祝い、悪霊を追い払う儀式でした。
ケルト歴では一年は11月1日に始まり10月31日に終わります。大晦日にあたるこの日は死者の魂がこの世に戻り、子供をさらうと考えられていました。そこでケルト人は悪霊に対し仮面をかぶり驚かせて退散させるようになります。このことからハロウィンでは仮装をする、という習慣が出来ました。
やがてケルト民族はキリスト教に侵略されますがこの風習は残され、キリスト教に都合のいいように取り入れられます。悪霊を払う仮面が仮装となり、カブがカボチャに変わり、「トリック・オア・トリート」と言って仮装した子供たちが家をめぐるお祭りになりました。
そして現在、日本では独自の伝わり方となり皆さんご存知のコスプレ祭りとなっています。
さて毎年出かけるアメ村のハロウィン、まぁ色んな人たちが様々な仮装やコスプレをして集まっています。そんなたくさんの方たちをいっぱい撮らせてもらいましたのでご紹介しましょう。
今回は以上です。いや~楽しい楽しい!
ほとんどの方は若い方ですが老若男女、人種など色んな方がおられます。そんな方たちにカメラを向ける私もまたちょっとしたかぶり物を。そうすることで明らかに声かけた時の反応も違うし、一緒に写真撮ったりと垣根が低くなりノリが良くなります。そして何といっても自分自身が楽しい。
東京渋谷をはじめ各地ではニュースになるほど色んな事が起きてます。ですがこの先も楽しいお祭りとして定着し続けられるよう、みんなでマナーを守って楽しんでもらいたいな、と思います。
※撮影機材
カメラ;SONY α7Ⅲ
レンズ;タムロン 28-75mm F/2.8 Di III RXD